【記 録】
(8月15日)
この時期はJRの割引などが効かないので、私鉄沿線の山を選ぶ。
前日に東武鉄道の株主優待きっぷを購入する(900円/1枚)。順調に古峯神社までやってきたが、天気が不安定で、お昼辺りから雨の予報となっている。それに加えてむし暑い。
ハガタテ平を目指して林道を歩きながら思案。雨の中での中禅寺湖までの長い距離は辛そう。
そこで、エスケープルートを採ることにする。ハガタテ平から南に下る行者道ルートである。
幸い、丁度良いところに避難小屋があるのも確認済み。
ハガタテ平から、いくつかのピークを越え、行者岳に着いた。ここからは下るのみである。
古峰原峠手前で少し迷ってしまったが、なんとか峠に着き、すぐ近くに避難小屋があった。
小屋の中は板の間が広く、中央にいろりが切ってあり、焚き火の跡が残っていた。この小屋の前は古峰原湿原で、非常に眺めの良い所に建っている。
(8月16日)
朝起きて、辺りの様子をうかがうと、少し雨が降っている。
予定では、ここから三枚石を経由して古峯神社に下る積りであったが、変更し、直接神社に下る最短コースにする。
約1時間で神社のバス停に着き、朝一番のバスに間に合った。
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